このページは2002/3/18更新
02/2/24創設
バージョンVer6.4 の更新概要 1.内入(繰上返済)方式での日・月次金利設定化(基本機能対応) この機能は、先般失敗した 「日歩計算と月次計算との途中混在」化 で掲げていた開発目標を、全くの新機能としてではなく、 旧来機能「内入」の応用化で 実質・実用的に一部可能とする機能付加です。 この機能の付加で、 従来は指定の月回、特にボーナス返済時 「同時」でしか対応できなかった処理が 繰上返済時、 繰上金額に任意の日数又は月数を指定することにより その日歩、月次金利を加算して返済処理する、と言う考え方で 全ての計算機能に反映させることが可能となりました。 例えば、ボーナス返済の定時が6月で 8月の月々分返済時に同時繰上返済したい場合 ボーナス分の繰上返済は従来通り6月の月回を指定しますが その時に、2ヶ月の「月後」(月割金利)を指定すれば良いわけです。 (ただし、実際の繰上返済額はその金利分を含めた額となります) 月々分については8月に「同時」として処理します (尚、ここで、月々分も6月の月回でボーナスと同様に2ヶ月後として良さそうですが 途中の元金への返済割合が異なりその分の誤差が生じることとなります。 途中に返済回が介在しないようにする注意は必要です。) 勿論61日後なら「日後」(日割金利)指定で日歩でも計算します。 カレント表の変更で、「繰上返済追記」では 「再計算ナビ」の設定を踏襲し、自由な選択は出来ません。 「繰金検討ナビ」か「再計算ナビ」 で設定変更して下さい 2.1期1回設定時、「日利」での日数指定可能 (基本機能対応) 1.の機能改善「日歩計算と月次計算との途中混在」化 の完遂版機能です。 この機能の設置によることの 利用域は次のように非常に拡大いたします。 2.1.初回返済が基本機能で可能となったこと。 フリーの方でも 初回返済が日歩計算可能となり、 さらに、シェアの方でも初回返済を咬ませた時でも 月回の表示が平成年月に依存した形ではなく 何ヶ月目という意味の月目での処理 が可能となり 好みにもよりますが この場合の方が判りよい場合もあり 利用の幅が拡大したことになります ただし、1期1回に限定される他 初回でこの機能設定の上、編成一括の機能[補正有]を使うこと等 初回での両機能の併用は出来ません 例えば再計算ナビで、「月目」への切り替えは (補正無→月目on→[両表最終] →[再計算ナビ]でコピー →両表初回の日利設定→[両表最終] →必要ならボーナスの月回補正) 逆に、編成一括形式の「平成」への切り替えは (両表初回の日利解除→[両表最終] →[再計算ナビ]でコピー →補正有→[両表最終]) 2.2.途中1回毎でその利息の日歩計算が可能 この点は、 新潟県在住の「くじちゃん」様から 労働金庫の財形住宅融資での 情報としてお送りいただいたなかで、 第2回目も初回同様 日歩での扱いがあったそうで、 そのようなときにも対応可能です。 2.3.全期間日歩計算扱い等可能 元金均等返済であったと存じますが ある一般の融資で 月利ではなく全て日歩扱い と言うのもございます。 そのような場合も全期間設定で 利用可能となります。 「再計算ナビ」には 標準的な日数を自動で補充設定 する[全域]機能も設置 2.4.日歩で計算する多様な借入計算に応用可能 月回を返済の第何回目とでも読み替え 年・月や支払回数(残回数)を無視すれば 月次表はそれこそ多様な借入取引に応用できます 返済期間は想定回数より多めに仮に設定し 決められた返済額は一定でしょうから{常時}にして設定入力し {元入優先}offで処理すれば 毎日であろうが2日毎・1週間毎の返済でも その都度その日数指定でOK 返済額も変化するなら[メモ記載]を押す前に入力すれば済みます 勿論全ての回で「日利」指定は必要ですが 一度設定してしまえば 「再計算ナビ」やそれを応用した便利な機能は勿論 特に「繰上金利変更ナビ」の活用で どのようにしたらどうなるかの比較や推移も 一目瞭然の結果が得られるようになります 3.合成返済表に行毎に「累積表示」等設置 (メール以上) 各月々の行に 新規発生元金・利息累積額・ 元入累積額・元金残総額 の4項目を新規設定。 今までの合成返済表では、 時系列の累積・総額表示が無く ボーナス・繰入・途中計が介在すると 非常に判りにくかった点を大幅に改善致しました 新規発生元金は、融資実行月ではなく初回返済月です 4.「編成一括」頁のアルゴリズム全面見直し(シェア以上) パックリスト上のマニュアルパックで片端・両端の識別読み取り化 同ファイル制御の見直しによる適正化 等々 その他、全面的に見直して安定的な適正処理 となるように改善致しました 5.月々・ボーナス・合成、各表の識別強化メール以上) 更新等作業中、 どの処理をしているか不明や混乱無きよう 彩色し判別しやすくしました。 関連で、 複合編成で読込直後に直ちに合成表処理した場合に @AB・・・等の表示が不適切なところも改善致しました。 6.「繰上金利検討ナビ」他で[作業識別ログ]の設置 5.と同じ理由で 中心的な作表作業に短い識別を設定し 変更処理等にも識別を追加して 元/と新/、カレントとの混乱を出来るだけ最小となるように ファイル名に繋がるようなログを設置しました 7.SVCファイルの表示適正化 (メール以上) 3.も反映して表示化。 8.合成表印刷用表示の改善 (メール以上) 3.の関連から全面改定。 スペースの効率化を多少なりとも図りました 9.解説頁−参考ホームページ直接飛び 掲載したホームページは 選択すれば直接プラウダの関連づけにより その頁へ飛ぶようにしました 10.その他使い勝手の改善及びバグフィックス 11.マイナーチェンジ要素 「繰金検討ナビ」は本来シェアでの機能ですので、 メールウェアでの試用時間制限を35秒と変更致しました よってフリーとの合計で50秒となります ユーザーの方は メール先変更のメール を必ず送付下さい。 不着メールが多くて困っています。 |
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管理人への E-MAILは 1@hirotako.net |
平成14年3月18日新設以来通算